まんきちです。
ブログを書いていると、記事の文字数って気になりますよね？
特に、
- 〇〇文字以上の記事という案件を受けた
- Google Adsの審査に合格するためには〇〇文字以上の記事を書かないといけない
とか。
WordPressの標準の機能で確認はできるのですが、いちいち投稿画面に入らないと確認できなかったりして利便性が悪いです。
この記事の中では、
- 標準の機能の落とし穴
- お勧めのプラグイン
について書いていきますので読んでいってください。
Contents
WordPress標準の文字数の確認方法
標準の文字数の確認方法ですが、WordPressのバージョンや仕様しているテーマによって差異があります。ここでは筆者の環境での紹介になりますことをご了承ください。
環境
- WordPress: 6.5.5
- テーマ：LION MEDIA
投稿画面の左上にある「ドキュメント概観」を押して「アウトライン」を選ぶと、
- 文字数
- 単語数
- 利用時間
が表示されます。
見てもらうとわかるのですが、「文字数」と「単語数」が同じになっちゃってます。つまり「単語数」の表示はあてになりません。
さらに、
- 「タイトル」は文字数には入らない（いうまでもないか）
- 「空白」も文字数にカウントされる
なのでここの文字数に頼ってしまうと実は必要な文字数が足りない！ということになるのでご注意ください！
できれば、空白を無視した文字数を数えてくれるプラグインが欲しいですよね。
WordPress の文字数を数えるのにお勧めのプラグイン
文字数を数えるプラグインがないかなと思って調べていたら、どうやら「WP Word Count」というのがいいらしいという情報を得ました。
さっそくインストールしようとしたのですが検索しても出てこないんです。他に類似のプラグインを入れてみたのですが、今ひとつ満足のいくものがありませんでした。
ところが、じっくりと見ていったら、、、ありました！
なんと「Just Writing Statistics」と改名してました！わかりづらいって！
WP Word Count 改め Just Writing Statistics の使い方
プラグインをインストールして「有効化」したあとにまずは既存の記事の文字数カウントをさせる必要があります。
再度メニューにある「Writing Statistics」を選んで「Calculate Writing Statistics」 を押せばあっというまに完了します。
「Top Content」というタブでは、「投稿」「固定ページ」ごとの記事数、単語数、平均などが表示されます。
同じページの下の方には、上位１０の単語数の記事が表示されます。
これは便利です！こういうのが欲しかった！
記事一覧の右端に単語数の列が追加になっています。
見づらいですね。拡大すると
それ以外には、「Writing Statistics」の「Settings」に Reading Time （読むのにかかる時間）の設定があります。
黄色枠で囲んだように設定を変更して「Save Changes」を押すと、、、
記事の上に「この記事は約〇〇分で読めます」というメッセージが入ります！
文字数？単語数？正確性は？
このプラグインもそうなのですが欲しいのは「文字数」であって「単語数」ではないんですね。贅沢なのかもしれませんけど。
ところで「単語」のカウントってどうやっているのでしょうか？
ちょっと実験をしてみたら興味深いことがわかりました。
試しに以下のような投稿ページを作りました。
標準のカウント数のところは 22 になっています。
再度繰り返しますが、
- タイトルは含まれない
- 空白もカウントされる
です。それ以外に、半角も全角も１文字としてカウントされています。
ところが投稿一覧の Words のところは４ではなく３になっています。
そう、全角の「空白」は１文字としてカウントされてしまっているんです。
いやはや、なかなか一筋縄ではいかないんですね。
外部サイトを利用すればより正確な「文字数」は数えられるのですが、画像とか入っていると単純にコピペができないので正直使いづらいです。
まとめ
今回は、WordPress で文字数をカウントするプラグインについて紹介しました。
おさらいすると、
- 「WP Word Count」というプラグインは「Just Writing Statistics」に改名している
- 単語数のカウントを過信してはいけない
でしょうか。
それでも「Just Writing Statistics」を入れれば、大筋を確認できるので愛用していこうと思います。また、なにか便利なプラグインなどがあったら紹介しますね。
よろしかったらこちらの記事も読んでいってください。
