Outlookに移行したら JCOMのメールの受信ができなくなった！その解決策は？【PR】

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普段からWindowsではWindows メールを使ってきたのですが、いよいよ今年中に Outlookに置き換わってしまうようです。

以前の記事でも書いたのですが、Outlookへ移行しようとしたところ、gmailのアカウントは問題なく移行できたのですが、JCOMのアカウントの移行に失敗してしまいました。

そこで他にいいメールソフトはないかと探し始めていたおり、失敗した原因が判明しましたので今回はその謎（大げさ）についてお伝えしようと思います。

Contents

Outlookへ移行したらJCOMメールが読めなくなった原因

原因は、

こちらが Windows メールのJCOMサーバーの設定になります。

一方、JCOMの公式のメールサーバーはこちらになります。全然、違ってますよね？

引用元：メール｜サービス仕様とオプションについて | JCOMサポート (myjcom.jp)

メールサーバーを正しいものに修正することで無事にメールを受信できるようになりました。

Outlookの設定はちょっと、というかかなりトリッキーで、それで筆者も混乱してしまいました。

ポイントをいくつかおさえておきますと、

「表示数を増やす」を選択することで IMAP 受信サーバーおよび SMTP 送信サーバーを手動で設定できるようになります。

筆者の環境では、IMAP 受信サーバーが possl.zaq.ne.jp と間違ったものになっていたので、これを正しいサーバーである imap.jcom.zaq.ne.jp に直します。

ポートは 993 と正しいのでそのままでよいです。

引き続き、SMTP 送信サーバーです。

こちらも mailssl.zaq.ne.jp と間違ったものになっていたので、正しいサーバーである smtpa.jcom.zaq.ne.jp に直します。

さらにポートも間違っていたので、正しい値である 465 に直します。

この時点で、IMAP/POP パスワードがクリアされてしまっているので、再度パスワードを入力して「続行」を押します。これで無事設定が終わるはずです。

ついでと言ってはなんですが、JCOMのメールには「えらべ～るアドレス」という便利な機能があるので紹介しておきます。

JCOMのメールサービスにはいくつか特徴があります。

WebMail: JCOM NETのメール送受信を、外出先でもパソコンやタブレット、スマートフォンで行える便利な機能です。
複数のメールアドレス：複数のメールアドレスを持つことができます。家族それぞれ用にも設定できますし、一人複数のアドレスを持つこともできます。
えらべ～るアドレス: 既存のメールアドレスに対して、別名のメールアドレスを発行できるサービスです。発行されるメールアドレスの一部を設定でき、J:COM NETが準備する複数のドメインから選択できます。

例えば、最初に管理用のメールアドレスが発行されるのですが、これはログインユーザー名を兼ねているので、意味のないアルファベットと数字の組み合わせになっています。これって覚えられませんよね？

これも「えらべ～るアドレス」機能を使えば、覚えやすい名前にできますし、ドメインの一部も自分の好きな名前にできます（下記ハイライトされた部分）。

例：xxxxxxxx@aaaa.zaq.jp