マカフィーリブセーフは重い?うざい?セキュリティソフトの真実【PR】
まんきちです。
今回は、マカフィーリブセーフというセキュリティソフトについて解説します。
実はリブセーフを2年ほど使用しているのでその経験も併せて紹介します
マカフィーってパソコンを購入すると無料版が必ず入っているという印象ありませんか?
そして、無料期間が終わると、さかんに有料版を購入しろというポップアップが出てきて「うざい!」と思った方も多いのではないでしょうか?
そんな時の選択肢としては、
- マカフィーをアンインストールする(→ウインドウズ標準のDefenderを使う)
- 別のセキュリティーソフトをインストールする
いずれかでしょう。
筆者も、何年か前にDELLのノートパソコンを購入したときにマカフィーが入っていて、同じ状況に陥りました。
この記事の中では、
- マカフィーリブセーフを使い続けようと思った理由
- マカフィーリブセーフを使う上で注意すべきこと
- マカフィーリブセーフは重い、うざいと言われる理由
など書いていきますので読んでいってください。
Contents
マカフィーリブセーフとは?
はじめに簡単にマカフィーリブセーフの特徴については説明します。
マカフィーリブセーフは、ウイルス対策からプライバシー保護、個人情報のモニタリングまで幅広い機能を提供するセキュリティソフトウェアです。
- 個人情報保護:
- ID・個人情報のモニタリング: 個人情報を広範囲にわたってモニタリングし、異常を検出します。
- セキュリティ対策:
- 実績豊富なウイルス対策: ウイルス、オンライン脅威、ランサムウェアに対して保護します。
- ファイアウォール: ネットワークのセキュリティを強化します。
- ウェブ保護: 危険なウェブサイト、リンク、ファイルに対して警告を行い攻撃を回避します。
- プライバシー保護:
- VPN機能: 危険なネットワークを検出すると、VPNが自動的にオンになり、プライバシーを保護します。
- 使いやすさ:
- すべてのデバイスの保護機能を簡単に設定できます。
などの機能がありますが一番の特徴は、
デバイス数無制限!
です。
多くのセキュリティ製品はデバイス数に制限があります(例:5台まで)。
十分のような気がしますか?家庭内で所有しているパソコン、スマホ、タブレットの合計を考えてみましょう。5台というのは決して十分な数字ではないことがおわかりになると思います。
マカフィーという会社ってどうなの?
マカフィーの英語表記は「McAfee」です。言われないとなんて読んだらいいかわからないですよね?
まあ、マクドナルドも英語表記は「McDonald」ですから同じようなものです^^
それはさておき、マカフィーという会社は実は、アンチウイルス業界では老舗中の老舗です。
マカフィーの歴史について簡潔に説明すると、
出典:マカフィー – Wikipedia
- 1987年: 創設者ジョン・マカフィーが「McAfee Associates」を設立。
- 1991年: 日本の株式会社ジェードが「スキャンワクチン」という名前でウイルス対策ソフトウェアを販売。海外ではアメリカのマカフィー社が「VirusScan」を販売。
- 1997年: マカフィー社は日本のウイルス対策会社ジェードを買収。
- 2002年: マカフィー社はニューヨーク証券取引所に上場し、その後さまざまな製品を展開。
- 2010年: インテルがマカフィー社を約76億8000万ドルで買収し、完全子会社。
- 2016年: マカフィー社は再び独立し、現在もコンピュータセキュリティ関連のソフトウェアとハードウェアを提供。
マカフィーは、ウイルス対策から情報漏洩対策、暗号化まで幅広いセキュリティ製品を提供しており、世界的に有名なベンダーです。
筆者は、1984年に就職しましたが米国系企業だったこともあるのからしれませんが、セキュリティーソフトに関しては一貫してマカフィーが採用されていました。。そういう意味ではマカフィーに関しては非常に身近な存在でした。
歴史的には、統廃合を繰り返しているために、「大丈夫?」と思われがちですが、それだけ資産価値があることの証明でもあります。
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マカフィーリブセーフを使い続けようと思った3つの理由
筆者がノートPCでマカフィーを使い続けようと思った理由は大きく3つあります。
実は他のデスクトップパソコン、スマホ、タブレットでは、他のセキュリティソフトを使用していました。どこかはあえて書きませんが。
- 台数制限を超えてしまい他のセキュリティソフトをインストールできなかった
- マカフィーの方が価格が安かった
- マカフィーにはパスワードマネージャーがついていた
やはり1番の理由が「台数無制限」です。
他のセキュリティーソフトの更新時期に、すべてリブセーフに乗り換えることにしました。
なお、3番目のパスワードマネージャーについては、パスワード個数制限があったため、現在では1Passwordというソフトに乗り換えています。
True Key
インスタントログインという設定があり、デフォルトでONになっています。ログインボタンを押すことなく自動的にログインします。なお、インスタントログインはサイトごと個別に設定できるようになっていました。
True Keyは単独製品でなくなるのにともないパスワードの登録数の制限はなくなっており、インポートや手動登録では無制限に登録ができるのですが、ログイン時の自動登録だけはいまだに15個の制限がかかったままになっています。
McAfee KB – You’re no longer able to purchase a standalone True Key subscription (TS103268)
引用元:【保存版】お勧めのパスワード管理方法【PR】
今すぐチェック=> 1Password
マカフィーリブセーフを使う上で注意すべき点は?
マカフィーリブセーフですが、いくつか注意すべき点があります。
手順を間違えてしまうと、リブセーフの機能がきちんと動作しないばかりか、デバイスを危険な状態に陥らせてしまう結果になります。
デバイスへのインストール
パソコンにマカフィーリブセーフがインストールされている時に、他のデバイス(スマホ、タブレットなど)へインストールする方法について説明します。
マカフィーリブセーフを起動して、「他のデバイスを保護する」を選んでください。
そうすると、「QRコード」が表示されますので、インストールしたいデバイスのカメラで読み取ってください。ここでは、Android のスマホにインストールしてみます。
すると、ダウンロードページが表示されますので、「ダウンロード」ボタンを押してください。
Google Playの「マカフィーセキュリティー」(モバイル用のマカフィー)画面が直接表示されますので、ここから「インストール」します。
この手順は非常に重要ですので、この手順でインストールするようにしてください。
なぜでしょうか?
試しに、Google Play からインストールしてみましょう。
「マカフィーリブセーフ」で検索をかけると、たくさんの候補が表示される上に一番上にはまったく別のアプリが表示されています。これでは、間違って別のアプリをインストールしてしまいかねません。
素性のしっかりしたアプリだけが表示されているとは限らず、本物に似せたマルウェアが紛れ込んでいることも十分に考えられます。Google Play から直接インストールをする場合にはご注意ください。
初期設定とマカフィーへの権限移譲
インストールが終わっても安心してはいけません。
きちんと設定をしないと期待した通りの動作をしてくませんので。
起動するとまず、マカフィーへログインをする必要があります。ここでは、パソコンにマカフィーをインストールしたときに作成したマカフィーのアカウントの情報(メールアドレス、パスワード)を入力します。
するとマカフィーリブセーフの画面が出てきます。
ここから先、マカフィーへ管理権限を与えるよう促す画面が何回も出てきますので、指示に従って権限を委譲してあげてくださいね。
えー、それって大丈夫ですか?なんか心配なんですが。。
マカフィーに限りませんが、セキュリティーアプリはその性質上デバイス中のさまざまな情報を読み取り診断する必要があるんです。
だから「正しい」アプリをインストールすることが一番大事なんですね。
アプリ上にさまざまボタンが出てきます。
「プロテクションスコア」というのが、デバイスが安全であるかのバロメータになります。スコアが「青」(=優)以上であればとりあえず安全だと思ってよいです。
しかし、「黄色」の枠で囲った設定については、初期状態では機能が「オフ」になっています。
- マカフィー詐欺メッセージ対策
- セーフブラウジング
- セキュアVPN
マカフィー詐欺メッセージ対策
これはスマホ固有の機能です。最近、SMSで詐欺メッセージが送られてきて間違ってクリックして被害にあったというような話をよく耳にしますよね?
それを防ぐための機能ですので「オン」にしておきましょう
詐欺メッセージが送られてきた時に「通知」も必要ですので、「通知」もオンにしておきましょう。
「オン」にすると、すでに受信しているメッセージもチェックされます。
セーフブラウジング
これはウェブを安全に閲覧するのに欠かせない機能ですので、必ず「オン」にしておきましょう
セキュアVPN
VPNは自体でルーターを介して、安全な暗号化がされているWIFIに接続している分には必ずしも必要ではありません。しかし、スマホは外出時に意図せずに暗号化されていない公衆WIFIに接続されることが十分考えられますので、設定をしておいた方が安全です。
VPNを設定する時に権限を与えるように求められますが前述したように権限をあげてください。
VPNは自動的に一番近いVPNサーバーに接続しますが、位置情報は外部には隠ぺいされますので安心です。
以上で必要最小限の設定は完了です。
スキャンをしてみよう
せっかくインストールしたのでスキャンをしてみてください。
ウイルス対策スキャン
幸い、何も問題が見つかりませんでした!
WI-FIスキャン
続いて、現在接続しているWF-FIをスキャンしてみましょう。
おー、安全だというお墨付きがもらえました!安全なWI-FIに接続できたときには、信頼済みネットワークとして追加しておくと以降VPNなしで接続することができるようになります。
オンラインアカウントクリーンアップ
これは新しい機能のようで実は筆者も今までやったことがありません。
こちらはスマホでもできるのですが、ここではパソコン上で行っています。
注意:パソコンの場合にはマカフィのアカウントにログインを求められます。
「オンラインアカウントクリーンアップを開始する」を選びます。
YouTube の動画が出てくるのですが「英語」なので、見なくてもよいです^^
初回の場合には「設定」が必要なので「設定」を押します。
ここで、チェックするアカウントを選択します。筆者の場合は、マカフィーの登録にGoogleのメールアドレスを使っている上に、GoogleのメールアドレスでMicrosoftのアカウントも持っているために、この選択を迫られました。ここではGoogleのアカウントを選択します。
このあたりは、マカフィーの登録に使用したメールアドレスによって違いが出てくると思われます。
ここでは、マカフィーの登録に使用したGoogle のメールアドレスを選択します。
この画面で、Google に登録した「名前」(黄色)が上に、「メールアドレス」が下に出ていることを覚えていてください。後で説明をします。
「次へ」を押します。
マカフィーに Google へのアクセス権を上げます。不要かもしれませんが「メールメッセージ」も「オン」にしてあげました。
なんと「エラー」になってしまいました!どうやら、「名前」が「日本語」になっていることが原因のようです。
ここで、スマホから試してみたところ、別の画面が出てきました。
注意:赤い矢印のところには姓名が「漢字」で入っています。
どうやら、姓名を「英語」にしないと先に進めないようです。パソコンでもこういう表示になっていたらよかったのに。。
そこで、青い矢印の「姓名」を「英語」に直してあげたところ「確認」ボタンが押せるようになりました。
スキャンが開始されました。。
しばらくすると結果が出ました。リスクの高いアカウントはありませんでした。
金融データ(クレジットカード、銀行口座)が含まれているアカウントが見つかりました。
最近、とある事情でクレジットカードを再発行したので、この機能はかなりうれしいです。
ひとつ疑問があるとすれば、どうやってチェックしているか?ってところ。実はここで見つかったアカウントのいくつかはパスワードマネージャーにも登録されていないものだったんですよ!パスワードを思い出さないと。。。
マカフィーリブセーフって重い、うざいって本当?
ここでは、リブセーフを約2年使用してきて、世の中でみかける
マカフィーって重いよね。。
マカフィーのポップアップがうざいんだけど。。。
というような「口コミ」が事実なのかお話します。
あらかじめお断りしておきますが、決して「口コミ」が嘘だとかいうつもりはありません。マカフィーにもさまざまなバージョンがあり、またインストールしているパソコンのスペックもさまざまなので。きっとそういう事実はあったのだと思います。
一般的に、マカフィーに限らず、新しいソフトを入れれば、パソコンのパフォーマンスは少なからず落ちるものです。また、パソコンのスペックによっては、マカフィーを入れる前から遅かった可能性もあるでしょう。
筆者も、Windows10時代ですが、パソコンの起動が5分もかかる状況に陥ったことがありました。原因はハードディスクの寿命(バッドセクター増大)でした。起動ディスクをM2のSSDにデータディスクをSATAに交換したところ、効果てきめんで、起動時間がなんと10秒になりました^^
マカフィーリブセーフのパフォーマンス
話を戻しましょう。
マカフィーリブセーフに関して重いと感じたことはないのですが、パフォーマンスに影響を与えるだろうと思われる機能は、
- リアルタイムスキャン
- 高度なファイアウォール
だと考えられます。
参考までに筆者のパソコンの環境は以下の通りです。
- CPU: AMD Ryzen7 1700 8 Core 3.0GHz
- Memory: 16.0GHz
- OS: Windows 11 22H2
結構なスペックじゃないか!と思われますか?実はCPUがWindows 11のスペックを満たしていません
どうやって入れたかは秘密です。。ってMicrosoftからちゃんとインストールの方法が公開されています。
まず、リアルタイムスキャンと高度なファイアウォールを「オフ」にします。
さっそく噂のポップアップが出ました!でも、これは必要なポップアップですよね?
タスクマネージャーを使ってパフォーマンスを観測してみましょう。
下記のCPU,メモリー、イーサネット(ネットワーク)のグラフの真ん中あたりで「オフ」から「オン」にしています。
いかがでしょうか?パフォーマンスに影響は出ていないですよね?
また、設定項目に「アイドル状態」の時に、スキャンや自動更新を行なうという設定があり、デフォルトで「オン」になっていますので、パフォーマンスへの影響は十部に考えられています。
もちろん、パソコンのスペックやインストールされているアプリなどによって結果は異なってくるでしょう。しかしながら、他のセキュリティーソフトもいろいろ試した経験と、この2年間に感じた体感から、マカフィーリブセーフが重いとはまったく思いません。
マカフィーリブセーフのポップアップ通知
こちらも2年間の経験から言うと、ポップアップがうざいと感じたことはありません。むしろ、ポップアップっていつ出たっけ?っていう感じでしょうか。1週間に1回くらい出てたかなという感触です。
ただし、ひとつ注意事項があります。設定項目の中に「情報アラート」というまさにポップアップに関する項目があるのです、変更することができません。
詳細を見ると、設定で「オフ」にできるように書かれています。しかs、これは誤りであるとマカフィーのサポートが認めているようですので、いずれ修正されるのではないかと思います。
引用元:McAfee KB – Windows セキュリティ アプリで通知を管理する方法
いずれにしても、セキュリティーに関する重大な警告のポップアップなので、「オフ」にできる選択肢がないのは十分理解できますよね。
マカフィーリブセーフを解約、アンインストールしたい時は?
それでもやっぱりマカフィーをやめたいという方はいらっしゃると思います。
特に「台数無制限」という部分に魅力を感じない、
- パソコンを持っていない
- 単身で2,3台しか持っていない
といった方には、他にもより選択肢があるでしょう。
単身者の方の場合では、故郷の親子さんのパソコンに入れてあげるという選択肢もあるにはあります。かくいう筆者も、台数制限にひっかかったのは実家のパソコンに入れてあげたことが原因だったので^^
アンインストールや解約の方法についてはマカフィーの公式のナレッジベースに細かく書かれていますのでそちらを参照ください。
McAfee KB – Windows PC からマカフィー製品を削除する方法
マカフィーリブセーフを買うならここがお勧め!
さて、マカフィーリブセーフを購入するならどこで買うのがよいでしょうか?
マカフィーの分かりにくいなと思うところですが、似たような製品がいくつかあります。
- マカフィートータルプロテクション
- マカフィーリブセーフ
- McAfee+
時系列的に上から順番に変遷していると考えてよさそうです。
ざっくり言ってしまうと、
- リブセーフ以降は、台数無制限
- McAfee+にはID・個人情報復旧サポートとウォレット紛失時のサポートがついている
です。
マカフィーの公式ページを見ると、McAfee+がお勧めになっており、価格的にもMcAfee+のように見えます。
引用元:マカフィーリブセーフ(セキュリティ・ウイルス対策)|McAfee
が、今ならなんと大幅割引でマカフィーリブセーフが購入できるんです!
30日間無料で使用できますので、試してみて気にいらなかったらキャンセルすることもできます。なお、下記のような注意事項があります。
- 無料試用期間は、お申込日から30日間です。
- 無料試用期間中のあらかじめ決められたご請求の確定日前までに所定の解約手続きが完了していないと自動的に有料の12か月版に切り替わります。
- 既にご利用された方、製品をご購入された方には無料試用期間は適用されず、有料版の購入のみになります。
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デバイスが5台までならマカフィートータルプロテクションの方が価格的にはお得ですので、こちらの記事も読んでみてくださいね。
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