先日以下のようなニュースを見てびっくりしました。
【要注意】Windows 10/11のSnipping Toolに削除したはずの情報が残っている脆弱性が存在
というのは筆者はブログ用にスクリーンショットを撮ることが多いのですが、その際クリッピングにSnipping Toolを使っているのです。
例えば別の記事に使っている下記の画像はEdgeのWindowをスクリーンキャプチャーしたものをSnipping Toolを使って一部分切り出したものです。
記事によればクリッピングしたあと、同じファイルに上書きした場合、元の画像が残ってしまうとのことでしたのでとりあえずサイズを比べてみました。
下記のpicture_original_backupは元のEdgeのWindowのキャプチャーです。picture_clip_renameは別名で保存したものですが、確かにサイズが小さくなっています。一方picture_originalは上書き保存したものですがサイズがそのままになっています。つまり元画像が残っていそうでちょっと詳しい人であれば復元は難しくなさそうに思います。
今のところMicrosoftからはUpdateがありませんが、今後は必ず別名で保存するようにしたいと思いました。
202/03/27追記
MicrosoftからUpdateがあり、問題が修正されたようです。
確かにサイズも小さくなっていることが確認できました。
マイクロソフトアプリの更新方法
なお、Windowsのアプリに関しては Windows Update では更新がされません。
マイクロソフトストアからインストールしたアプリ（含むMicrosoft Edge）は定期的に更新はされますが手動で更新することもできます。
マイクロソフトストア
マイクロソフトストアを開き、左下にある「ライブラリー」をクリックします。
インストールされていない更新がある場合には、「すべて更新」を押すことでインストールすることができます。
また、更新プログラムがあるかどうかは「更新プログラムを取得する」を押すことで確認することができます。
もし、更新プログラムがある場合にはダウンロードされ、インストールが始まります。もし、インストールが始まらない場合は「すべて更新」を押してください。
「更新プログラムを取得する」を押しても何も出てこなければ、アプリはすべて最新の状態です。
Microsoft Edge
Microsoft Edgeの右上にある「…」を押して「ヘルプとフィードバック」を選択します。
「Microsoft Edge について」を選びます。
Micosoft Edge の更新があるかどうかチェックして、更新がある場合にはダウンロードおよびインストールが始まります。「Micosoft Edge は最新です」と表示されていれば、Microsoft Edge は最新の状態になっています。
