【速報】動画編集用ソフトDemoCreator がAI機能を搭載して生まれ変わった!【PR】
まんきちです。本ブログではアフィリエイト広告を利用しています。
みなさんは動画編集にどんなソフトをお使いでしょうか?
筆者はゲーム動画を編集することが多いので、Wondershare の DemoCreator というソフトの永続ライセンス(買い切り型)を購入して使用しています。もともと DemoCreator の Version 6 を購入したのですが、1年もしないうちに Update が入り Version 7 に上がってしまいました。月間、年間ライセンスの場合には無料でバージョンアップしてくれるのですが、永続ライセンスはその限りではないため、アップグレードしました。割引されたので安くアップグレードはできたのですが、年間ライセンスにしておいたほうがよかったかなぁとちょっと思いました。
ところが!またまたUpdateが入り Version 8 がリリースされました!
いい加減にしてくれよ(笑)と思いましたが、今回も割引でアップグレードしましたよ。
この記事の中では Version 8 とVersion 7との違いを中心に紹介しますが、Version 7 にアップグレードした時とは比較にならないほどの大幅なアップグレードに驚きました。少し困ったこともありましたのであわせて紹介します。
Contents
DemoCreator Version 8 で AI 機能が大幅アップデート
Version 8での新機能およびアップデートに関しては公式のYouTubeがありますのでこちらをご覧ください。
ざっくりいうと、
- 6つのAI機能で動画作成をレベルアップ
- 50,000+のビジュアルアセットで創造性をアップ
- 安定性を向上させ、レンダリング速度も100%アップ
ということのようです。
機能の比較表がこちらになります。AI機能がかなり強化されているようですね。
機能 | DemoCreator 7.3 | DemoCreator 8 | |
---|---|---|---|
録画 | マルチ録画モード | 〇 | バージョンアップ |
Alプロンプター | 〇 | バージョンアップ | |
動画編集 | テキスト読み上げ | 41種類音声 | 125種類音声 |
AI字幕 | X | 〇 | |
Alオブジェクトリムーバー | X | 〇 | |
Alボーカルリムーバー | X | 〇 | |
Al ボイスチェンジャー | 4種類音声 | 28種類音声 | |
AIビューティフィルター | 基本編集 | 6つのプリセットフィルターと高度なカスタマイズ設定 | |
アニメーション | 20+ | 70+ | |
動画素材 | レイアウトテンプレート | X | 〇 |
ブランドキット | ブランドロゴ | ブランドキット(オープニングや エンディングブランドロゴ) | |
ビジュアルアセット | 30,000+ | 50,000+ | |
その他 | エクスポート速度 | 普通 | 高速 |
レンダリング速度 | 普通 | 高速 |
AI機能ってどういう機能?
AI機能と言っても、具体的に何なの?と思う方もいると思いますので簡単に説明しますね。
AI自動キャプション
字幕が自動生成できる自動キャプション機能だけでなく、SRT字幕ファイルのインポートも可能です。さらに、字幕を目立たせるための30種類のアニメーションも提供しています。動画作成の効率を高めます。
AIテキスト読み上げ
優れた音声合成技術によって、120種類以上のリアルなAIボイスと10か国以上の言語に対応し、リアルな音声を合成することができます。例えば、チュートリアル動画作成などの効率を高めることができ、コンテンツをグローバルに展開することも容易になります。
AIオブジェクトリムーバー
AIオブジェクトリムーバー機能を使用することで、簡単に動画や画像から不要なオブジェクトや透かし、テキスト、ロゴ等を削除することができます。
AIボーカルリムーバー
「AIボーカルリムーバー」をタイムラインにドラッグ&ドロップすることで、楽曲の「ボーカル部分」と「伴奏部分」を切り離すことができます。処理が完了すると、タイムライン上に「ボーカル」と「伴奏」の2つのトラックが表示されるので、別々に編集が可能になります。講義、ゲーム動画、会議動画編集等にも利用することができます。
AIボイスチェンジャー
高度なAIボイスチェンジャー機能を使用することで簡単に音声を変換することができます。音声ファイルをDemoCreatorにインポートしてから、20種類の音声スタイルから好みの「ボイス」を選択することで音声を変換できます。特にゲームやチュートリアル動画の作成に最適です。
AIビューティフィルター
バージョンアップでAIビューティフィルター機能が強化され、6つのビューティースタイル(スムース、美白加工、小顔、しわ除去、輪郭形成、ナチュラル)を標準搭載しています。しかも、パラメーターの調整で各スタイルをカスタマイズすることができますす。自信を高め、視聴者の前で最高の自分を見せるのに最適です。
出典:DemoCreatorバージョン8にアップグレードしましょう
DemoCreator Version 8でパフォーマンスが大幅改善
Version 8 でエキスポートやレンダリング速度が100%アップとありますが本当でしょうか?(笑)
実は Version 7 以前では設定の中に「パフォーマンス」の項目があり、ハードウェアアクセラレーションを使用するかどうかを設定することができました。
使用しないという設定がいるの?グラフィックカードやドライバーによってはうまく動作しない場合があるかもしれないので、そういった時のため?そんなことを考えていたら、Version 8 からこの設定はなくなってしまいました。(笑)
余談ですが、筆者のPCのグラフィックカード(GeForce GT-430)はすでにEOL(エンドオブライフ)でドライバーの更新も行なわれていないため、ハードウェアアクセラレーションをONにしてもしなくてパフォーマンスは変わりませんでした。。。しょぼん。
パフォーマンスの測定は以下のような手順で行いました。
- 3分の動画(WebM) を取り込む
- そのまま加工せずに エキスポート
- エキスポートボタンを押してから、エキスポートが終了するまでの時間を計測
参考までに筆者の環境は、
- Windows 11 22H2
- CPU: AMD Ryzen 7 1700 8 Core 3.00GHz
- Memory: 16 GB
- GPU: nVidia Ge-Force GT 430
以下が結果です。
Version | DemoCreator 7 | DemoCreator 8 |
---|---|---|
エキスポート時間 | 7分18秒(438秒) | 3分28秒(208秒) |
本当に100%以上アップしてるじゃないですか!
今までが遅すぎたという感じがしないでもありませんが、これでストレスを感じることはなくなりそうです。
Demo Creator 8 で UI レイアウトが大きく変更
機能比較のところには出てきていませんが、UIのレイアウトが大きく変更になっています。
トップメニュー
今まで、録画ボタンが分散していましたが、「画面録画」というボタンより各録画を選ぶようになりました。
DemoCreator 7
DemoCreator 8
「画面録画」を押すと、どの録画をするか選択する画面になります。
動画編集画面
動画編集画面も大きく変更になっています。
今までメニューの下に横に並んでいたボタン類が、サイドメニューにまとめられました。
DemoCreator 7
DemoCreator 8
キャプション
今まで、キャプションの中に含まれていた「オープニング」と「エンディング」が「ブランドキット」という名前で独立しました。
ブランドキットは「教育」「ビジネス」「ゲーム」「祭り?」「ソーシャル」に分類され、より分かりやすくなっています。ただし、選択できるものが有料のコンテンツ(王冠がついたもの)を含めても少なくなっている印象を受けます。
DemoCreator 7
DemoCreator 8
字幕
字幕はかなり大きく変更されています。
今まで「字幕」は「キャプション」の中に、「テキストアニメーション」は「エフェクト」の中に入っていましたが、ここから「タイムライン」の方に移動になっています。
DemoCreator 7
DemoCreator 8
「字幕を追加」を押すと、映像のプレビュー画面の右側に字幕を選択する画面が出てきます。
ここで「自動キャプション」「字幕インポート」「手動キャプション」の中から選択する形になっています。
せっかくなので「自動キャプション」を押してみましょう。
これは動画の中の音声を拾って「字幕」に落とし込んでくれる機能です。あらかじめ配布されている「AIクレジット」を消費します。いったん、自動キャプションを開始してしまうと、「キャンセル」しても、消費されたクレジットは戻ってこないので注意が必要です。
しばらく、待つと字幕が自動的に入りました。今回使用したのはサッカーのゲームの動画なので、その中に入っている「実況音声」が「字幕」として変換されています。
見たところ、かなり精度はよさそうです。ただし、さすがに人の名前は難しいようで、「ムドリク」が「ムドリ君」とかわいらしく変換されちゃってました。これはもちろん手動で変更可能です。
字幕のテキストアニメーションは字幕が入ったあとに設定が可能になります。従来は字幕一つ一つ別々のアニメーションをすることができましたが、今回からすべての字幕が一括したアニメーションになるようです。考えてみれば、そちらの方が自然ですよね?
さて、先ほどAIクレジットを消費してAI自動キャプションを使ってしまったのですが、どのくらいのクレジットを使用してしまったでしょうか?
AIクレジットの残高はアカウントセンターから確認することができます。
これを見ると配布されているクレジット数:2000(永続ライセンスの場合)、使用済みクレジットが24であることがわかります。
「詳細を表示」を押すことで内訳をみることもできます。クレジットは字幕の時間によって消費されているようです。永続ライセンスで2000というのはちょっと少ない気もしますね。
途中で足りなくなってしまった時のために追加でAIクレジットを購入することも可能です。
DemoCreator 8 は それ以前のVersionと互換性がない?
冒頭でちょっと困ったことがあったと書きましたが、ここではそれについて説明しましょう。
DemoCreator 8にアップデートをして、DemoCreator 7で作成したプロジェクトを開こうとしたらなんと開けない!よく見ると、プロジェクトファイルの拡張子が .dcproj から .dcxproj に変わっていました。
どうやら互換性がなくなってしまったようです。念のため、サポートに問い合わせてみました。
とのことでやはり互換性はなくなってしまったようです。
ただし、DemoCreator 8は DemoCreator 7と共存ができるので、従来のプロジェクトファイルはDemoCreator 7では開けるので実害はあまりありません。
調べてみると、確かに両方のアプリがインストールされており、
アプリのフォルダーも別々になっていました。
とはいえ、インポートなどの形で引き継げるようにしておいてほしかったというのが正直なところですね。
DemoCreator のライセンスの違いは?
最後になりますが、DemoCreator のライセンスの違いについて簡単に説明しておきましょう。
DemoCreator には、
- 無料版
- 永続ライセンス(いわゆる買い切り)
- 月間プレミアムプラン
- 年間プレミアムプラン
があります。
筆者はもっぱらWindowsで編集を行なうことが多いのでどのライセンスでもよかったのですが、もしMacでも使用したいというのであれば、月間プレミアムプランか年間プレミアムプランのどちらかということになります。年間プレミアムプランは一括払いによる割引もあるのでお得感は高いですね。
機能 | 無料版 | 永続ライセンス 5,480円(税込) | 月間プレミアムプラン 1,980円(税込) /月 自動更新タイプ | 年間プレミアムプラン 332円(税込) /月 総額3,980円・12ヶ月分一括払い 自動更新タイプ |
---|---|---|---|---|
利用可能なOS | Windows | Windows | Windows&Mac | Windows&Mac |
透かしなしエクスポート | X | 〇 | 〇 | 〇 |
録画時間 | 10分間 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
エクスポート品質 | 最大1080P | 最大4K | 最大4k | 最大4k |
また、今回から加わったAIクレジットについてもライセンスによって差異があります。永続ライセンスには4ヵ月相当のクレジットしかついてこないので使い過ぎないように注意が必要です。一方、無料版にも100クレジットがついてくるのでAIの実力を体験してみることはできそうですよ。
AIクレジット | 無料版 | 永続ライセンス | 月間プレミアムプラン | 年間プレミアムプラン |
---|---|---|---|---|
AIクレジット | 100クレジット | 2,000クレジット | 500クレジット/月 | 500クレジット/月 |
AIテキスト読み上げ | AIクレジットを消費して使う | AIクレジットを消費して使う | AIクレジットを消費して使う | AIクレジットを消費して使う |
自動キャプション | AIクレジットを消費して使う | AIクレジットを消費して使う | AIクレジットを消費して使う | AIクレジットを消費して使う |
AIテレプロンプター | AIクレジットを消費して使う | AIクレジットを消費して使う | AIクレジットを消費して使う | AIクレジットを消費して使う |
AIボイスチェンジャー | AIクレジットを消費して使う | AIクレジットを消費して使う | AIクレジットを消費して使う | AIクレジットを消費して使う |
無料版は制約も多く、「透かし」も入ってしまうため実用性はありませんが、購入を検討するのであれば実際に使用してみて自分の用途にあっているか、操作感はどうかなどを確認してみることをお勧めします。
無料版をダウンロードするならこちらから=>Wondershare DemoCreator